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メンタルギリギリのアラサーが宝塚を愛でるブログ

タイトル通りですので、広い心でご閲覧ください。ご贔屓は真風涼帆さん。腐目線もあります。

はじめまして

SNSを使いこなせなくて、ブログに逃げてきました。Facebookはリアル知人が見てるから長々とヅカ感想書けないし、twitterは皆目理解不能。そんな可哀想な昭和生まれ(30代前半)です。

 

ファン歴20年余(ただし空白期間あり)、今は真風涼帆さんが大好き。朝夏まなとさん、実咲凛音さんも大好き。この3人が創る宙組を観られることに、感謝感謝の日々です。

 ヅカファンとしての始まりは、中学に入ってすぐの頃、母が買ってくれた文庫版「ベルサイユのばら」。そこから平成ド初期の宝塚ベルばらに誘導され、「原作漫画→宝塚」というパターンにはめられた私は、木原敏江先生の「夢の碑」シリーズからの「紫子」で見事に日向薫さんにドはまりしました。全ては、当時すでにファン歴40年以上だった母の策略でした(笑) ただ、その頃ネッシーさんは既に退団なさっていたので、繰り返しビデオ(DVDじゃなくVHS(笑))を見るしかありませんでした。ネッシーさんの残り香を求めて、初東宝は「剣と恋と虹と/ジュビレーション!」。麻路さきさんのスター性、白城あやかさんの大輪の花っぷりに大感激でした。

現役さん相手の初恋は、和央ようかさん。あれ、何でたかちゃんにはまったんだっけなー、覚えてないや。初演の「エリザベート」をたかちゃんのルドルフ目当てに見に行ったことは覚えてます。世間的な評価は正直あまり高くなかったたかルドでしたが、すっかりオチた私はファンクラブだ入り出だお茶会だと、ローティーンにしてどっぷり宝塚に染まってしまいました。たかちゃんを求めて、初大劇場は「虹のナターシャ」。未だに、あの駄作にムラヴァージンを捧げたのは後悔してます(笑) 次作「仮面のロマネスク」まで取っとけばよかった。

そのまま高校入学辺りまでたかちゃんたかちゃん、学校で「私、15歳年上の彼氏がいるんだーw(たかちゃんのこと)」などと吹聴するなかなかのキチ○イJKだった私ですが、あろうことか、宙組結成公演「シトラスの風」で湖月わたるさんに心変わりしてしまいました。酷い。今思い出しても酷いと思います。退団まで見届けてこその宝塚ファンだろうに、どんだけビッチなのか……。当時も何度も思いとどまろうとしたんですが、わたるさんのガタイと包容力の前に屈してしまいました。

抜け抜けとわたるさんファンを続けた高校~大学時代、途中、宝塚史上最長身と謳われた悠未ひろさんに浮気。わたるさんとともちんはずっと同時並行でした。この頃、とち狂ってともちんを中心とする二次創作サイトを開設(笑) このとおりの日本語能力ですので、さっぱりアクセス数は伸びませんでしたが、やってる本人は最高に楽しかったです。

ここまで、黒歴史を量産しながら順調にヅカファン人生を歩んできた私でしたが、2005年辺りから暗雲が立ち込めてきました。まずはわたるさんの退団。そして、ともちんが路線から徐々に別格へとスライド。多分、自分の私生活が順調なら、問題なくともちんファンを続けていけたんだろうと思いますが、当時の私は自分の人生が思い描いてきたものからどんどんずれていくのを感じて、ひどく焦っていました。下級生に追い抜かされていくともちんが自分の姿に重なって、見ているのが辛く、とうとう下級生さんに「アンチ」的感情を抱くに至って、自分からファンをやめました。そんな卑小な私です。

それでも折に触れて宝塚を見てはいたんですが、どうも前ほどの熱がない。ちょっといいなぁと思う生徒さんはいても、大して好きじゃないために、脚本の粗ばかりに目が行って、mixiに「このお芝居のここが嫌だった」と批判ばかりを書きなぐる不毛な日々。かなり好きだった彩吹真央さんが2番手のまま退団したことや、いわゆる96期問題も、私の宝塚離れに拍車をかけて、気づけばほとんど関心を失っていました。

そんな頃、私生活において、3年程度の間に最高の幸せと最大の不幸を経験しました。それはもう、今まで生きてきたことの全てを否定されたかのような、激烈な体験でした。ともちんを見ていられなくなった頃の、あんなちょっとした挫折は、不幸でも何でもなかったんだと思い知らされました。その体験は周りを巻き込むものでもあったので、それ以上周りに迷惑をかけるのが嫌で、何とか仕事に戻り、日常生活を送ってきました。今もその状態が続いています。ふとしたときに思い出して涙が止まらなくなったり、何もかも捨ててしまいたくなったり、その度に色々な人、色々なものに助けられて、何とか生きています。

その一つが、宝塚です。去年の6月頃、母が差し入れてくれたブルーレイをぼーっと見ていたときに、それは起きました。星組大劇場版「ロミオとジュリエット」で、ティボルトを演じる真風涼帆さん。彼が、決闘のシーンでマキューシオを嘲笑しながら投げキッスを贈ったとき、心臓に血が巡るのを感じました。テレビの前で「うわあ」と声が漏れました。哲学者とか、偉い人の有り難い言葉じゃないんですよ。いわゆる「萌え」なんですよ。それに、救われたんです。

何言ってんだか、何やってんだかって自分でも思うんですよ。宝塚は夢の世界で、覚めてしまえば何も残らない。でも、夢を見ている間は、こんなメンタルギリギリの私でも心が浮き立ったりするんです。生きてて良かったって思える。

 

思いがけず重い話になってしまいましたが、そんな感じで、今日も宝塚と周りの人に救われてます。心から、感謝です。